軽井沢追分の家
場所は軽井沢追分。周辺にはいくつかの住宅が緩やかな距離感を保ちながら建っていた。敷地は南側に緩やかに下り、その先には開かれた景色が広がる。日射を遮る樹木も幸い少なく冬の日射取得も期待できる。景色と陽の光を取り込み明るく開放的な住宅を計画した。
南から少し西に触れた方向に遠方に景色が抜ける木々の隙間がある。
この景色を一番取り込める場所にリビングの大開口を配置。
エントランスホールにはヤマモミジが映えるように額縁のような開口を設けた。季節をより印象的に感じられる。
リビングのテラスは庭を囲うように寝室まで連続している。
設計 :カサボン住環境設計(井田晋介)/軽井沢建築社(参創ハウテック)
施工 :軽井沢建築社(参創ハウテック)
所在地 :長野県北佐久郡軽井沢町
敷地面積:2000㎡
延床面積:260㎡
工法 :重量木骨(SE構法)2階建
竣工 :2020年
撮影 :大槻茂
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